まだまだ暑かった8月末
実は吉久保地区の隣の菅沼地区の日吉神社に行こうとしてたのですが、間違えてこちらに来てしまいました。
帰宅してから写真を見直して「あれ?違う?」と気づきました。
いや、気づいてよ帰る前に。
まぁこういうのもお導きなのでしょう。
きっと。

吉久保日吉神社参道入り口
参道の両側が民家なので、民家の庭先に入って行くような、失礼します的な気分に。

参道脇の小さい用水路





駿河記(文政3、1820年完成)によるとその頃の名称は日吉神社ではなく山王権現社。
日吉神社は比叡山の守護神 大山咋神(おおやまくいのかみ)を祭神とし、
山王権現は神仏習合の色濃い名称なので、明治以降は改名するケースが多かったようです。


神明宮、浅間社、吉久保明神社、山神社、地神社などが記されており、
現在はほとんどが日吉神社に合祀されたようです。
どの小祠がどれかは不明ですが。

摩耗してどなたかわからない石仏
あなたが導いてくれたのですね。



吉久保地区はちょっと道に迷うと
青々とした田んぼに囲まれてしまう 笑
とても綺麗でした。
暑いけど。
吉久保日吉の里(小山町) | ふじのくに美しく品格のある邑づくり(静岡県)
ごてんばこしひかりを生産する美しい水田は、日吉神社から名を取った日吉会の皆さんによって守られているそうです。

おまけ
スーツケースに入る るな様